イギリス−オランダ協定(読み)イギリス−オランダきょうてい(英語表記)Anglo-Dutch Agreement

旺文社世界史事典 三訂版 「イギリス−オランダ協定」の解説

イギリス−オランダ協定
イギリス−オランダきょうてい
Anglo-Dutch Agreement

1824年マラッカ海峡を境界線とする,イギリスオランダ東南アジアにおける勢力圏協定
ナポレオン戦争期イギリスは東南アジアに進出していったが,1819年のシンガポール占領を契機にオランダと交渉が行われた。その結果,イギリスはマレーシアを,オランダはインドネシア勢力範囲とすることとなった。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android