アート・テイタム(読み)あーとていたむ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アート・テイタム」の意味・わかりやすい解説

アート・テイタム

テータム」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のアート・テイタムの言及

【テイタム】より

…38年にはロンドンで大成功を収め,43年以降タイニー・グライムスTiny Grimes(ギター),スラム・スチュアートLeloy(Slam) Stewart(ベース)を率いたトリオで活躍した。もしアート・テイタムが白人に生まれていたら,20世紀最高のコンサート・ピアニストの一人に数えられていたろう,と多くの人がいい,ホロビッツやゴドフスキが彼の生演奏を聴いて驚嘆したという話も残っている。またジャズ・クラブ備え付けのピアノの調律はたいてい狂っているが,彼はまずピアノの前に座り,鍵盤をサーッと弾いて狂っている鍵盤を頭に入れてしまい,本番ではそれらを使わなくてすむキーに移調して弾いたという話も残っている。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」