アンネ-フランクの家(読み)アンネフランクのいえ

世界の観光地名がわかる事典 「アンネ-フランクの家」の解説

アンネフランクのいえ【アンネ-フランクの家】

オランダの首都アムステルダムにある博物館・記念館。『アンネの日記』の著者アンネ・フランクとその一家8人が、1942年からゲシュタポナチスドイツの秘密警察)に捕まるまでの約2年間、ナチスからの迫害を逃れて過ごした隠れ家。現在、アンネ・フランク財団が管理・運営する博物館・記念館になっている。ダム広場の西北西600mほどのプリンセン運河沿いにある、17世紀建造の古い商館の中にある3階の一室の回転本棚が、アンネの家に通じる扉になっている。奥の屋根裏部屋が当時のまま保存されている。アンネ直筆の日記もここに展示されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android