アンナ カリーナ（英語表記）Anna Karina

現代外国人名録2016

アンナ カリーナ
Anna Karina

職業・肩書

女優

国籍

フランス

生年月日

1940年9月22日

出生地

デンマーク・コペンハーゲン

本名

Bayer,Hanne Karin Blarke

受賞

ベルリン国際映画祭女優賞(第11回)〔1961年〕「女は女である」

経歴

18歳の時デンマークの短編映画に出演したのをきっかけにパリに出る。すぐスカウトされてモデルとなり、やがて1960年にヌーベルバーグの旗手ジャン・リュック・ゴダール監督の「小さな兵隊」で映画デビュー。’61年「女は女である」でベルリン映画祭女優賞を受賞。同年ゴダールと結婚、以後、「女と男のいる舗道」「気狂いピエロ」などゴダール作品を中心に出演し、鮮烈なイメージを残す。’62年には「修道女」で舞台に出演。その後、俳優ジャック・ペランと恋に落ちて’64年ゴダールと離婚したが、監督と女優のコンビは続けた。’73年の「Vivre Ensemble」から監督業にも進出。’97年ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭では審査委員長を務めた。’98年、’66年制作のテレビ用映画「アンナ」が日本で公開され話題となる。他の出演作に「メイド・インUSA」(’66年)、「シナのルーレット」(’76年)、「黒の過程」(’88年)、ゴダール以外の監督との作品にジャック・リヴェット監督「修道女」(’66年)、「パリでかくれんぼ」(’95年)、「シャレード」(2002年)などがある。2002年歌手としてアルバム「アンナ・カリーナ/恋物語」をリリース。

出典　日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」

20世紀西洋人名事典

アンナ カリーナ
Anna Karina

1940.9.23 -
女優。
コペンハーゲン生まれ。
本名Hanne Karin Blarke Bayer。
18歳で出演した短編映画がカンヌ映画祭で受賞。パリで雑誌のカバーガール、コマーシャル出演などを経て、1960年ジャン・リュック・ゴダール監督作品「小さな兵隊」で映画デビュー。’61年ゴダールと結婚、以後、彼の作品を中心に出演。ベルリン映画祭女優賞を受賞した「女は女である」で俳優ジャック・ペランと恋に落ち、’64年離婚。その後、2度の離婚を経て’82年デニス・ベリと4度目の結婚。また、’73年の「Vire Ensemble」から監督業にも携わる。作品はほかに「Last Song」(’86年)など。

出典　日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」（1995年刊）

367日誕生日大事典

アンナ カリーナ

生年月日:1940年9月22日
フランスの女優

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」