アンチテアトル

デジタル大辞泉 「アンチテアトル」の意味・読み・例文・類語

アンチ‐テアトル(〈フランス〉anti-théâtre)

反演劇の意》1950年代、従来演劇概念を否定して興った前衛演劇イヨネスコベケットらが代表。不条理演劇。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アンチテアトル」の意味・読み・例文・類語

アンチ‐テアトル

〘名〙 (anti-théâtre 「反演劇」の意) 従来の戯曲概念と全く相容れない戯曲・演劇。一九五〇年代にフランスにあらわれたイヨネスコやベケットの作品についていわれた。前衛的な演劇一般にも用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「アンチテアトル」の意味・わかりやすい解説

アンチ・テアトル
anti-théâtre

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android