アンジェラ ゲオルギウ(英語表記)Angela Gheorghiu

現代外国人名録2016 「アンジェラ ゲオルギウ」の解説

アンジェラ ゲオルギウ
Angela Gheorghiu

職業・肩書
ソプラノ歌手

国籍
ルーマニア

生年月日
1965年9月7日

出生地
アジュート

学歴
ブカレスト音楽アカデミー卒,ジョルジョ・エネスコ音楽大学

勲章褒章
芸術文化勲章シュバリエ章, 芸術文化勲章オフィシエ章

受賞
ベルヴェデーレ賞,グルベンキアン賞

経歴
1990年クルージュ国立歌劇場で「ラ・ボエーム」のミミを歌ってデビュー。国際的デビューはスイスのバーゼル歌劇場での「愛の妙薬」アディーナ役。’92年ロイヤル・オペラの来日公演で「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナを歌う。’94年ロイヤル・オペラでショルティ指揮の「椿姫」のヒロイン・ヴィオレッタに抜擢され、大成功を収める。声と美貌から“ルーマニア・センセーション”という言葉も生まれた。他に「トゥーランドット」のリュー、「カルメン」のミカエラ、「ロミオとジュリエット」のジュリエットなどで注目を集め、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場をはじめ、欧米の主要な歌劇場で活躍を続ける。また、’92年テノールのロベルト・アラーニャと「ラ・ボエーム」で共演したのがきっかけで、’96年ニューヨークで結婚。アルバムに、アラーニャとの「愛のデュエット集」などがある。’97年6月夫とのデュオ・コンサートのため来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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