アレーン

デジタル大辞泉 「アレーン」の意味・読み・例文・類語

アレーン(〈フランス〉arène)

芳香族炭化水素

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「アレーン」の解説

アレーン
アレーン
arene

ベンゼンに類似した性質を示す芳香族炭化水素の総称ベンゼン環あるいは縮合芳香族環(ナフタレンアントラセンなどの多環式芳香族炭化水素)をもつ,ベンゼン系芳香族炭化水素および非ベンゼン系芳香族炭化水素(アズレンなど)がある.なお,アレーンに対応する一価基名はアリールである.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「アレーン」の解説

アレーン

 →芳香族炭化水素

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android