アレクト(読み)あれくと

世界大百科事典(旧版)内のアレクトの言及

【エリニュス】より

…アイスキュロスの悲劇〈オレステイア三部作〉の第3部《エウメニデス》で彼女たちがコロスとして舞台に登場したとき,気絶あるいは流産した女性の観客があったと伝えられる。彼女たちの数は最初は不定であったが,のちにアレクトAlēktō,メガイラMegaira,ティシフォネTisiphonēの3姉妹に限定された。ローマ人はフリアエFuriaeまたはディラエDiraeと呼んだ。…

※「アレクト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android