アレクサンドリアの大灯台

デジタル大辞泉プラス の解説

アレクサンドリアの大灯台

ドイツ、ペリカン社の万年筆の商品名。「世界七不思議」シリーズ。エジプト同名建造物(紀元前300年ごろ)をイメージ。2007年、本数限定で発売

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のアレクサンドリアの大灯台の言及

【アレクサンドリア】より

…エジプト北部,地中海にのぞむ港湾都市。同国のアレクサンドリア州の州都。アラビア語ではイスカンダリーヤal‐Iskandarīya。人口291万7300(1986)。首都カイロに次ぐ同国第2の近代都市。北の地中海と南のマレオティス湖に挟まれるが,鉄道,道路,航空路はエジプト各地と結ばれている。またスエズ運河と地中海の接点であるポート・サイドと並ぶ大貿易港として注目されている。港は東港と西港に分かれており,その中間には古代の七不思議として有名なファロスの灯台跡やラース・アッティーン宮殿のある半島が地中海に突き出すような形をしている。…

【塔】より

…一般に,幅・奥行きに比べて著しく高い建造物,と定義される。しかし,塔には人間が昇っていく場所という意味内容が伴っており,そのため煙突は塔とはいえず,テレビ塔や電波塔もそれだけでは高い構築物にすぎない。また,古代ローマの記念柱であるトラヤヌスの円柱は,中を螺旋(らせん)階段が昇り,塔ともいえる。先史時代の巨石記念物や古代エジプトのオベリスクは,石塊そのものであって塔ではない。 多くの場合,塔は発生的には軍事上の目的(監視,防御)あるいは宗教上の目的(天上世界の希求)をもっており,同時に塔はそれを実現し,支える権力の象徴ともなった。…

※「アレクサンドリアの大灯台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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