アルブレヒツベルガー(英語表記)Albrechtsberger, Johann Georg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルブレヒツベルガー」の意味・わかりやすい解説

アルブレヒツベルガー
Albrechtsberger, Johann Georg

[生]1736.2.3. ウィーン,クロステルノイブルク
[没]1809.3.7. ウィーン
オーストリア作曲家,オルガン奏者,教育家ベートーベンや J.N.フンメルの師として有名。メルク,アリアターフェルなどでオルガン奏者や楽長を歴任後,1772年ウィーン宮廷副オルガン奏者,92年聖シュテファン大聖堂の楽長に就任。多くの作品中『テ・デウム』が有名。著書"Gründliche Anweisung zur Composition" (1790) ,"Kurzgefasste Methode,den Generalbass zu erlernen" (92) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者) 「アルブレヒツベルガー」の解説

アルブレヒツベルガー

オーストリアの作曲家、教師理論家オルガニスト。ウィーン近郊クロスターノイブルクに生まれる。同地で7歳より少年聖歌隊員を務め、首席司祭のピットナーにオルガンと数字付き低音を学んだ。その後作曲とオルガ ...続き

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android