世界大百科事典 第2版 「アルテミシア」の意味・わかりやすい解説
アルテミシア【Artemisia】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…中央アジアからシベリアに至る地域に広く分布するキク科ヨモギ属の多年草。エスカルゴを用いたフランスの料理によく用いられ,サラダやオムレツ,グラタンやソースなどの香辛料にも使用するため,ヨーロッパでは栽培されている。estragonはフランス語由来,英語ではまたタラゴンtarragonともいう。茎は直立し,高さ40~120cm,根茎は長く横にはう。茎葉は線状披針形,長さ3~7cm,幅2~8mmで,無柄。…
…内紛状態にあった当時のペルシア帝国の地方総督として,彼はほとんど独立の地位を持ち,アケメネス朝に反抗をも試み,ギリシア植民市からギリシア本土の政治にも影響を及ぼした。ギリシア文化の保護者として知られ,生前から,また彼の死後は妹であり妻であるアルテミシアArtemisiaにより,首都ハリカルナッソスにギリシア人の芸術家,技術者を集めて壮麗な廟が建てられ,世界の七不思議のひとつとなった。以後ローマ皇帝の廟,大規模な廟一般をマウソレウム(マウソレイオン)と呼ぶのはこれによる。…
※「アルテミシア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...