ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルクマイオン」の意味・わかりやすい解説
アルクマイオン
Alkmaiōn
アルクマイオン
Alkmaiōn
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…ギリシア伝説で,アルゴスの英雄,予言者。義兄のアルゴス王アドラストスがテーバイ攻めを企てたとき,その失敗とみずからの死を予見したアンフィアラオスは従軍に気乗りがしなかったが,妻の要求に負け,2人の子アルクマイオンとアンフィロコスAmphilochosに,いつか母を殺して父の仇を討つよう言い残して出征,大地の裂け目にのまれて世を去った。アッティカ地方のオロポスには,夢占いで名高い彼の神殿があった。…
…ヘシオドスの《神統記》によれば,天空神ウラノスの陽物をその子クロノスが切り落としたとき,滴り落ちた血で大地ガイアがみごもって生まれたという。彼女たちは,普通,有翼で,頭髪は蛇,手に松明(たいまつ)を持って罪人を追い,これを狂わしめると考えられ,その憂き目にあった人間として,いずれも母親を殺したアルクマイオン,オレステスが有名。アイスキュロスの悲劇〈オレステイア三部作〉の第3部《エウメニデス》で彼女たちがコロスとして舞台に登場したとき,気絶あるいは流産した女性の観客があったと伝えられる。…
※「アルクマイオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
12/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新