アリ・アブドラ サレハ(英語表記)Ali Abdullah Saleh

現代外国人名録2016 「アリ・アブドラ サレハ」の解説

アリ・アブドラ サレハ
Ali Abdullah Saleh

職業・肩書
政治家,軍人 イエメン大統領

国籍
イエメン

生年月日
1942年3月21日

出生地
サヌア州

経歴
北イエメンの軍人出身。16歳で旧イエメン王国の軍に入隊。1962年共和革命に参加、王統派との内戦勲功を重ね、のち北イエメン・タイーズ州公安部長を経て、’78年6月国軍副司令官。同月、ガシュミ大統領暗殺事件が発生、7月北イエメン大統領に就任。’88年7月3選。’90年5月南北イエメン統一で新国家・イエメン共和国の初代大統領に就任。大将に特進。’94年7月南北イエメンの内戦に勝利し、10月改めて大統領に選出。’99年9月初の大統領直接選挙で当選。2006年9月2度目の直接選挙で再選アラブ民族主義信条。2011年6月反体制デモが激化するなか、大統領宮殿への砲撃重傷を負い、サウジアラビアで治療滞在するが、9月帰国。1999年、2005年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android