アリット(英語表記)allite

岩石学辞典 「アリット」の解説

アリット

ハラソヴィッチがラテライト分類する際に,主成分水酸化アルミニウムで, Ki=SiO2/Al2O3とした場合に,Ki値が1.3よりも小さい岩石の記載に使用した[Harrassowitz : 1926].この分類は現在は使われておらず,この語は風化作用によって形成されたアルミナに富むラテライト質土壌の記述に用いられている[Valeton : 1972].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android