アイバー(読み)あいばー

世界大百科事典(旧版)内のアイバーの言及

【ケーブル構造】より

…つり橋はケーブル構造の典型例で,ツタなどの自然材料を用いたつり橋はかなり古くから用いられていた。18~19世紀にはケーブル材料として鎖やアイバー(先端部に円形の穴のあいた鋼棒)を継いだものが用いられていたが,19世紀後半以降,高強度鋼ワイヤの出現などに伴い,長大スパンのつり橋の建設が可能となった。 床や屋根をつり上げたり,ケーブル自身で屋根面を構成することにより,ケーブル構造は建築の分野でも用いられる。…

※「アイバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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