デジタル大辞泉 「れいわ新選組」の意味・読み・例文・類語 れいわ‐しんせんぐみ【れいわ新選組】 平成31年(2019)4月、自由党から参院議員1名が離党して結成した政党。当初は政党要件を満たさなかったが、令和元年(2019)7月の参院選で同要件を満たした。消費税廃止や最低賃金の政府補償など、積極財政を訴える。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「れいわ新選組」の解説 れいわ新選組 2019年に参院議員の山本太郎が立ち上げた政治団体。1990年代半ばから2000年代前半の就職氷河期に社会に出た、いわゆるロストジェネレーション(失われた世代)の人々や社会的弱者を含む、さまざまな人々の生活を底上げすることを政党の目標としている。19年7月の参院選では、消費税の廃止、最低賃金1500円の実現、奨学金の免除などを含む17の政策を掲げ、選挙区に1人、比例代表に9人を擁立。比例代表の特定枠で立候補したALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の舩後靖彦と重度障がい者の木村英子が当選を果たしたほか、得票率が2パーセントを上回り政党要件を満たした。 (2019-7-25) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報