ようよう(えふえふ)

普及版 字通 「ようよう(えふえふ)」の読み・字形・画数・意味

】ようよう(えふえふ)

光りかがやくさま。電光。〔詩、小雅、十月之交〕たる震電 (やす)からず、令(よ)からず 百川(ふつとう)し 山冢(さんちよう)(しゆつほう)(崩落)す 高岸は谷と爲り 深谷は陵と爲る 哀(かな)し、今の人 胡(なん)ぞ(すなは)ち(こ)ること(な)き

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】ようよう(えふえふ)

かがやくように美しいさま。宋・司馬光〔同舎の、菊に対して酒無しに和す〕詩 秋色に倚る として誰(た)が爲にか開く に殘(ざんかふ)を窺はしめ しく杯を洗はしむ

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】ようよう(えふえふ)

ひかりかがやくさま。唐・盧綸〔割飛二刀子歌〕詩 刀や刀や、何ぞたる 魑魅(ちみ)も須(すべか)らく(かく)るべし、怪も須らく懾(おそ)るべし (も)し良工の爾(なんぢ)の形を變ふるに非ずんば 只だ裁に向つて箱篋(さうけふ)に委せん

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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