もの忘れ外来(読み)ものわすれがいらい

知恵蔵mini 「もの忘れ外来」の解説

もの忘れ外来

「最近、もの忘れがひどくなった」「ものをよく失くす」など「もの忘れ」の初期症状の時点で、原因を特定するための診察と検査、また治療を施す専門外来。「もの忘れ」が、認知症障害によるものか、軽度認知障害によるものか、あるいは加齢によるもの忘れかを区別する。外来を担当する医師の多くは、日本老年精神医学会や日本認知症学会で専門医資格を取得している。そのほかにも神経内科専門医、脳神経外科専門医などでも「もの忘れ外来」を開設している。

(2017-6-28)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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