めて

精選版 日本国語大辞典 「めて」の意味・読み・例文・類語

めて

〘名〙 (形動) 劣っていること。落ち目であるさま。めてくち
御伽草子鴉鷺合戦物語(室町中)「責らるるとならばめてに聞えて心ちわろし」
浮世草子・風流連理𢢫(1735)中「我あふ女郎よりめて成(なる)𡜆(よね)を授けては、珍客への無礼」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android