精選版 日本国語大辞典 「みっともない」の意味・読み・例文・類語
みっとも‐な・い
※浮世草子・当世芝居気質(1777)四「旦那様其なりはみっともない」
[語誌]中世の「見たくもなし」が「見たうもない」「見とむない」などを経て、近世後期に「みっとむない」「みっともない」などとなったもの。近代には「みっともいいものではない」「みっともよくない」などの言い方も生まれた。
みっともな‐さ
〘名〙
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