みしまんじゅう

事典 日本の大学ブランド商品 「みしまんじゅう」の解説

みしまんじゅう

[菓子]
日本大学〈国際関係学部〉(静岡県三島市)の大学ブランド。
三島馬鈴薯を餡に使った一口サイズのまんじゅう。国際関係学部金谷尚知教授のゼミ「Kanaya-seminarたんぽぽ」の5期生が、地域アピールのため三島特産の馬鈴薯を素材として企画、試行錯誤を経て商品化した。ホクホクした食感が特徴の三島馬鈴薯をモチモチした口当たりのよい生地で包み、一口食べると素朴な甘みと香りが口の中いっぱいに広がる。三島の歴史と文化を載せたパッケージしおりのデザインもゼミ生が作成。オリジナルキャラクター「じゃが子」が三島をわかりやすく紹介している。売上の一部は、カンボジアの小学校への給水塔寄付に使われる。なお、「みしまんじゅう」は、2007(平成19)年8月に商標登録済(第5068886号)。権利者は、東京宝株式会社。東京宝株式会社は、株式会社TTC(熱海市)の前社名。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

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