まわし待った(読み)まわしまった

知恵蔵mini 「まわし待った」の解説

まわし待った

相撲の取組中に力士のまわしが緩んだ際、行司がそれを結び直すために勝負を中断すること。2014年の大相撲初場所で、4日目の時天空佐田富士、9日目の時天空と翔天狼の両取組中に、佐田の富士、翔天狼のまわしがそれぞれ2度緩み、「まわし待った」がかけられた。一つの取組中に「まわし待った」が2度かけられるケースは極めてまれで、珍事として報じられた。

(2014-1-22)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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