べき指数(読み)べきしすう

世界大百科事典(旧版)内のべき指数の言及

【指数】より

…(1)数学の分野で種々の異なった意味で用いられる。正数aをとり,そのxaxを考えるとき,xのことをべき指数power exponent,または単に指数exponentと呼ぶ。代数学の分野では,例えば群Gの部分群Hがあるとき,その左または右剰余類の個数をHの指数indexという。…

【べき(冪∥羃)】より

x×x,x×x×x,……を,それぞれx2,x3,……で表し,xの2乗,xの3乗,……という。右肩の数字は,何回同じものを掛けたかを表し,これをべき指数と呼ぶ。なお,2乗のことを自乗,または平方,3乗のことを立方ともいう。…

※「べき指数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」