ふるさと創生事業(読み)ふるさとそうせいじぎょう

世界大百科事典(旧版)内のふるさと創生事業の言及

【国土総合開発】より

…この意見は,東京一極集中と地価のバブルの肯定にもつながるものとなり,90年前後の狂乱地価と投機ブームへとつながっていく。2000年を目標年次とした四全総は,高齢化する地方へのゆとりのある財政措置としてユニークな〈ふるさと創生事業〉(例えば市町村の大小を問わず1億円を交付)などに具体化されていくが,バブルの崩壊による日本の金融市場の混乱が地域の産業活動に波及していくのではないかと懸念される。
[第5次全国総合開発計画]
〈第5次全国総合開発計画〉(五全総)は,1998年閣議決定され,〈21世紀の国土のグランドデザイン〉と名付けられている。…

※「ふるさと創生事業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android