ぴゅうぴゅう(読み)ピュウピュウ

デジタル大辞泉 「ぴゅうぴゅう」の意味・読み・例文・類語

ぴゅう‐ぴゅう

[副]ひゅうひゅう」より鋭く、かん高い音を表す語。「口笛ぴゅうぴゅう(と)鳴らす」
[類語]ひゅうびゅうぴゅうひゅっとびゅんびゅんひゅうひゅうびゅうびゅうそよそよさわさわそよざわざわさやさやさらさらはたはたばたばた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぴゅうぴゅう」の意味・読み・例文・類語

ぴゅう‐ぴゅう

〘副〙
① 甲高い音をたてて風が吹いたり、風を切ったりするさまを表わす語。
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉七〇「ピューピューといふ筑波颪(おろし)が身に染みます」
② 笛、指笛などの音を表わす語。
※土(1910)〈長塚節〉一一「指を口に啣へてぴゅうぴゅうと劇しく鳴らして見たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android