ひりり(読み)ヒリリ

デジタル大辞泉 「ひりり」の意味・読み・例文・類語

ひりり

[副]軽くしびれるような痛みを感じるさま。「のどひりりとくる辛さ」
[類語]ぴりっとびりりぴりりひりひりびりびりぴりぴりうずくずきずきしくしくちくちくひりつくしみる差し込む痛む痛める痛いきりきりずきんずきんがんがんちくり辛い辛口辛め塩辛いしょっぱい辛み鹹味かんみぴり辛

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひりり」の意味・読み・例文・類語

ひりり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① =びりびり(一)②
浮世草子忘花(1696)五「先一言うけたまわっての分別ありと、ひりりともせぬ男つき」
② =ひりっと
かくれんぼ(1891)〈斎藤緑雨〉「ひりりとする朝湯に起るから」

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