ひち

精選版 日本国語大辞典 「ひち」の意味・読み・例文・類語

ひち

〘接頭〙 (接頭語しち」の変化したもの) 主として形容詞・形容動詞の上に付いて、程度がはなはだしくて気に入らない、の意を添える。「ひちめんどう」「ひちむつかしい」など。近世以降の関西俗語

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ひち」の意味・読み・例文・類語

ひち

[接頭]《接頭語「しち」の音変化》主として形容詞・形容動詞に付いて、程度がはなはだしい意を添える。不快感を伴うような場合に用いられる。「ひちくどい」「ひちめんどうだ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「ひち」の読み・字形・画数・意味

地】ひち

くずれた地。

字通」の項目を見る

治】ひち

太平の世。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android