ぱっくり(読み)パックリ

デジタル大辞泉 「ぱっくり」の意味・読み・例文・類語

ぱっくり

[副]ぱくり」の促音添加。「傷口ぱっくり(と)開く」「熟したザクロの実がぱっくり(と)裂ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぱっくり」の意味・読み・例文・類語

ぱっくり

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 口や物が裂けたりして大きく開くさまを表わす語。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「口元が些(ち)と尋常でないばかり。しかし締りはよささうゆゑ、〈略〉パックリ開くなどといふ気遣ひは有るまいか」

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