はえぬき(読み)ハエヌキ

デジタル大辞泉 「はえぬき」の意味・読み・例文・類語

はえぬき

稲の一品種。平成4年(1992)、山形県で「あきたこまち」と「庄内29号」をかけあわせて作られた。冷害強い。山形45号。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「はえぬき」の解説

はえぬき

米の品種のひとつ。山形県立農業試験場で「庄内29号」「あきたこまち」の交配により作出。1992年命名。山形45号。冷めても美味で、弁当おにぎりなどに向く。命名は公募によるもので、米どころの山形県で生まれ育った生え抜きのオリジナル米の飛躍を願う意味がこめられている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android