精選版 日本国語大辞典 「ぬめた」の意味・読み・例文・類語
ぬめた
〘形動〙 ぬらりくらりとしてつかまえどころのないさま。なまけてしまりのないさま。また、手を触れないで放置しておくさま。ひょうたんなまず。
※洒落本・遊客年々考(1757)「一つ二つは出かけても、ぬめたに仕廻が七八分」
※浮世草子・珍術罌粟散国(1775)五「ヲヲままよとぬめたに成てゐる」
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