にた（読み）ニタ

デジタル大辞泉「にた」の意味・読み・例文・類語

［名・形動ナリ］やわらかく水気の多いこと。また、そのさま。
「御乾飯みかれいひ―に食をしまさむと」〈出雲国風土記〉

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〘名〙 (形動) やわらかくてどろどろしていること。また、そのさま。

※出雲風土記（733）楯縫「沼田(ぬた)の郷(さと)、〈略〉爾多(ニタ)の水もちて、御乾飯(みかれいひ)爾多(ニタ)に食(を)しまさむと詔りたまひて」

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