にざい

精選版 日本国語大辞典 「にざい」の意味・読み・例文・類語

に‐ざい

〘名〙 語義未詳。二重になること、かさなることの意か。
※虎明本狂言・八幡の前(室町末‐近世初)「又二ざいのはぢをかかうといふ事か」

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デジタル大辞泉プラス 「にざい」の解説

にざい

東北北陸地方などに伝わる郷土料理いとこ煮」の富山県での別称。かつては報恩講料理一品として供された煮物料理。

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