どうにかこうにか

精選版 日本国語大辞典 「どうにかこうにか」の意味・読み・例文・類語

どうにか こうにか

「どうにか」を強めた言い方。どうかこうか。
※いさなとり(1891)〈幸田露伴〉一五「何(ドウ)にか彼(カウ)にかして禁裏様の御座る京都とやらへ行きたいもの」

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デジタル大辞泉 「どうにかこうにか」の意味・読み・例文・類語

どうにか‐こうにか〔‐かうにか〕

[連語]どうにか」を強めた言い方。「どうにかこうにか合格しました」
[類語]えんやらやっとやっとのことでやっとこさどうにかやっとようやく何とかかろうじてからくも危うくすんでのところで間一髪危なくすんでのことあわや九死に一生を得るすれすれようようようやっとどうかこうかかつがつどうやらこうやら曲がりなりにもまあまあまあよっぽどかなりなかなかわりあいわりかたわりかし割に比較的まずまずかすかすどうやらなんとかかんとかそこそこそれなり増し次善セカンドベストベター及第無難ほどほど捨てたものではない満更まんざらでもないまだしもまだいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不全不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ当座しのぎ一時しのぎその場しのぎ

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