どうとも

精選版 日本国語大辞典 「どうとも」の意味・読み・例文・類語

どう‐とも

〘副〙 (副詞「どう」に助詞「と」「も」が付いてできたもの) =どうでも
※俳諧・荒小田(1701)夏「砥波山やどこをとうともかほる風〈惟然〉」
滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「どうとも好(すき)にするが能(いい)と」

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デジタル大辞泉 「どうとも」の意味・読み・例文・類語

どう‐とも

[副]どのようにでも。いかようにも。どうでも。「どうとも好きにしてくれ」「あとはどうともなれ」
[類語]どうあってもどうでもどの道どっち道いずれどうせ所詮詮ずる所とどのつまり詰まる所帰する所挙げ句挙げ句の果ていずれにしてもどうなりとどうなと

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