とまれ(読み)トマレ

デジタル大辞泉 「とまれ」の意味・読み・例文・類語

と‐まれ

[副]《「ともあれ」の音変化》いずれにせよ。ともかく。「とまれこの仕事を先にかたづける」
[類語]とにかく何しろ何せ何分なにぶん何分にもなんにせよともかくともかくもともあれとにもかくにもそれはともあれ畢竟ひっきょう結局矢張り所詮しょせんどの道何れにしても結句ついとどの詰まり詰まるところ帰するところせんずるところ要するにいずれどうせつまりとうとういよいよ挙げ句挙げ句の果て差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってもどっち道もはや遅かれ早かれ善かれ悪しかれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とまれ」の意味・読み・例文・類語

と‐まれ

〘副〙 「ともあれ」の変化した語。
名語記(1275)五「さまれ、とまれなどいへる」

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