とことこ

精選版 日本国語大辞典 「とことこ」の意味・読み・例文・類語

とこ‐とこ

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 継続する軽い音やそのさま、特に現代では、足早に、かろやかに歩く音やさまを表わす語。
※滑稽本・七偏人(1857‐63)五下「夫から猶トコトコ遣って居るうち按摩も少し秋の空と来て」

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デジタル大辞泉 「とことこ」の意味・読み・例文・類語

とこ‐とこ

[副]小またで足早に歩くさま。「とことこ(と)歩く」
[類語]てくてくすたすたしゃなりしゃなりえっちらおっちらとぼとぼのこのこよちよちすたこらすたこらさっさひょこひょこのそのそちょこちょこつかつかずかずか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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