とうろう(たうらう)

普及版 字通 「とうろう(たうらう)」の読み・字形・画数・意味

郎】とうろう(たうらう)

天子自ら郎官をうつ。〔後漢書、鍾離意伝〕~嘗て事を以て(やくすう)を怒り、杖を以て之れを(う)つ。~曰く、天子は穆穆(ぼくぼく)たり、侯は煌煌(くわうくわう)たり。未だ人君自ら(た)つてつを聞かずと。之れを赦(ゆる)す。

字通」の項目を見る

朗】とうろう(たうらう)

ぼんやりとして、明らかでない。梁・何〔七召〕竹、石に(さへぎ)られて以て(なな)めにじ、水、してを含む。地からざるも瑟(せうしつ)たり。、雲無くしてたり。

字通「」の項目を見る

【螳】とうろう(たうらう)

かまきり。〔荘子山木〕一を覩(み)る。方(まさ)に美を得て、其の身をる。螳翳(えい)(前肢をかざす形)を執りて之れを搏(う)つ。得ることを見て、其の形をる。異鵲從うて之れを利せんとす。利を見て其の眞をる。

字通「螳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android