とう(たう)ぐ

普及版 字通 「とう(たう)ぐ」の読み・字形・画数・意味

愚】とう(たう)ぐ

愚直。唐・韓〔潮州刺史謝上表〕臣、狂愚を以て、禮度を(し)らず、上表して佛骨の事を陳(の)べ、言、不る。正名定罪、死もほ輕し。陛下、臣の狂直を恕(ゆる)し、~特に刑を屈し、臣を以て州刺と爲す。

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愚】とう(たう)ぐ

愚か。〔戦国策、魏一〕魏王曰く、寡人愚にして、計は之れを失せり。ふ、東し、宮をき、冠帶を受け、春秋を祠(まつ)り、河外を效(いた)さんと。

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愚】とう(たう)ぐ

おろか。〔墨子、非儒下〕其の親死するときは尸(しかばね)を列して斂(をさ)めず、屋に登り、井を窺ひ、鼠を挑(ほじ)り滌(できき)を探り、其の人を求む。以て實(まこと)に在りと爲さば、則ち愚甚だし。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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