てる

精選版 日本国語大辞典 「てる」の意味・読み・例文・類語

て・る

連語〙 (「ている」の変化したもの。上に来る語によって「でる」とも) ている。話しことばに用いられる。
※雑俳・壬生の雨(1742頃)「釘を打つすべも知ってるおいとしさ」
※唱歌・こひのぼり(1931)「おもしろさうに およいでる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「てる」の意味・読み・例文・類語

てる

[連語]連語「ている」の音変化。上に付く語によっては「でる」とも。「いま考えてるところだ」「話はだいぶ進んでるはずです」→7

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