ちゃっきり節(読み)ちゃっきりぶし

精選版 日本国語大辞典 「ちゃっきり節」の意味・読み・例文・類語

ちゃっきり‐ぶし【ちゃっきり節】

静岡県茶摘み歌北原白秋作詩。町田嘉章作曲。昭和二年(一九二七成立。静岡電鉄が茶やみかん取引各地から訪れる顧客サービスに作らせた新民謡

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ちゃっきり節」の意味・読み・例文・類語

ちゃっきり‐ぶし【ちゃっきり節】

静岡県の新民謡。昭和2年(1927)静岡電鉄が茶やミカンの買い付けに集まる顧客へのサービスのために作ったもの。作詞北原白秋、作曲は町田佳声

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ちゃっきり節」の意味・わかりやすい解説

ちゃっきり節【ちゃっきりぶし】

北原白秋作詞,町田嘉章(佳声)作曲の新民謡。ある電鉄会社の依頼で1927年に作られたが,茶つみで知られる静岡県の民謡として歌われている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「ちゃっきり節」の解説

ちゃっきり節

日本の歌の題名。作詞:北原白秋、作曲:町田嘉章(佳声)。1927年発表。静岡鉄道が開園した遊園地コマーシャルソングとして作られたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android