ちがりちがり

精選版 日本国語大辞典

ちがり‐ちがり

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある。「ちかりちかり」とも) 一方の足をひきずって歩くさまを表わす語。

※虎明本狂言・飛越（室町末‐近世初）「こしのほねがちがふたやら、かたやへ、ちかりちかりとして おのきやったが」

出典　精選版 日本国語大辞典