だれ気味(読み)ダレギミ

デジタル大辞泉 「だれ気味」の意味・読み・例文・類語

だれ‐ぎみ【だれ気味】

[名・形動]
緊張が失われていること。だらけはじめていること。また、そのさま。「だれ気味な(の)後半戦
相場活気がなくなり、やや安くなること。また、そのさま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だれ気味」の意味・読み・例文・類語

だれ‐ぎみ【だれ気味】

〘名〙 (形動)
① だれている様子。緊張を欠いていること。また、そのさま。
※学生時代(1918)〈久米正雄受験生の手記「何だかこの頃はだれ気味で困ります」
② 取引市場で、相場がさがる傾向にあること。〔新時代用語辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android