ためらい傷(読み)ためらいきず

精選版 日本国語大辞典 「ためらい傷」の意味・読み・例文・類語

ためらい‐きず ためらひ‥【ためらい傷】

〘名〙 刃物などで自殺しようとしたとき、致命傷となる傷のほかについた傷。
※鑑識捜査(1958)〈遠藤徳貞〉五「自殺の時の傷は〈略〉致命傷に平行して何本かの傷、いわゆるためらい傷のあるのが特徴である」

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