そもやそも

精選版 日本国語大辞典 「そもやそも」の意味・読み・例文・類語

そもや そも

「そもそも」を強めたもの。いったいぜんたい。どうしてどうして。
※虎明本狂言・靫猿(室町末‐近世初)「思ふても見させられひ、此さるを以て私が身命を送りまらするに、そもやそも、そのかはをかして跡がやくにたつ物でござるか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「そもやそも」の意味・読み・例文・類語

そもや‐そも

[連語]そもそも」を強めた語。いったいぜんたい。
「―これがとってかへらるるものか」〈浮・一代女・四〉

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