そこゆえに

精選版 日本国語大辞典 「そこゆえに」の意味・読み・例文・類語

そこゆえ‐に そこゆゑ‥

連語〙 (接続詞的に用いて) 前の事柄の当然の結果として、後の事柄が起こることを示す。理由を示す。それゆえに。それだから。
万葉(8C後)二・一九六「大船の たゆたふ見れば 慰もる 情(こころ)もあらず 其故(そこゆゑに) せむすべ知れや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android