そうこう(さうかう)

普及版 字通 「そうこう(さうかう)」の読み・字形・画数・意味

稿】そうこう(さうかう)

草稿。〔漢書仲舒伝〕仲舒家に居り、其のを推し、稿未だ上(たてまつ)らず。偃(しゅほえん)仲舒を候(うかが)ひ、私(ひそ)かに見て之れを嫉み、其の書を竊(ぬす)みて奏す。上(しゃう)、召して儒に(しめ)す。仲舒の弟子呂舒、其の師の書と知らずして、以て大愚と爲す。是(ここ)に於て仲舒~死に當す。

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【草】そうこう(さうかう)

下がき。原稿。〔史記屈原伝〕懷王、屈原をして令を爲せしむ。屈を屬(つく)り未だ定めず。上官大夫、見て之れを奪はんと欲す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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