すりこ鉢(読み)すりこばち

世界大百科事典(旧版)内のすりこ鉢の言及

【すり鉢(擂鉢)】より

…口の大きな漏斗状の陶器で,内壁にこまかい縦の刻み目(おろし目)を一面に施し,中に食品を入れ,すりこ木を回転させて刻み目の上ですりつぶす。すりこ鉢,カガツともいい〈擂盆(らいばん)〉などとも呼ぶ。すりこ木はすり木とも呼び,〈磨粉木〉〈摺粉木〉〈擂槌〉などとも書く。…

※「すりこ鉢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」