しょっぴく(読み)ショッピク

デジタル大辞泉 「しょっぴく」の意味・読み・例文・類語

しょっ‐ぴ・く

[動カ五(四)]しょびく」の音変化。「警察に―・かれる」
[類語]捕まえる捕る捕らえる引っ捕らえる取り押さえる生け捕る召し捕るからめ取る引っくくとらまえる捕獲する拿捕だほする捕縛する逮捕する検束する検挙する挙げるぱくる引っ立てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しょっぴく」の意味・読み・例文・類語

しょっ‐ぴ・く

〘他カ五(四)〙 (「しょびく」の変化した語)
① 強く引く。無理に引っ張る。
死霊‐二章(1946‐48)〈埴谷雄高〉「相手をその場から勢い好くしょっぴいて行かんばかりであった」
② 捕えて番所や警察などへ連行する。
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉一八「既(すんで)の事に提曳(ショッピ)かれる所よ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android