しょっちゅう(読み)ショッチュウ

デジタル大辞泉 「しょっちゅう」の意味・読み・例文・類語

しょっ‐ちゅう

[副]《「初中後しょちゅうご」の音変化か》いつも。しじゅう。「しょっちゅう遅刻をする」
[類語]始終のべつ絶え間ないたびたびよくしばしばちょくちょく往往ちょいちょいしきり幾度頻繁頻頻しげしげ足繁くあまたたび何度も再三再再再三再四再びまた重ねて再度又又又もまたもやまたぞろ懲りずまに二の舞性懲しょうこりもないてつを踏む前車のてつを踏むてつを踏む改めてまたしてもくれぐれくれぐれも返す返すよくよくとくととっくり重重重ね重ね幾重にも念入り二度と二度と再びくどくどうだうだぐだぐだくだくだたらたらああだこうだ四の五の四の五の言う綿綿縷縷続続延延長長脈脈続けざま立て続けぶっ続け連綿次次相次いでじゃんじゃんどしどしきびすを接する芋蔓式引きも切らず引っ切り無し我も我も矢継ぎ早畳み掛ける不断常に絶えず終始ずっと日夜夜昼明け暮れ明けても暮れても寝ても覚めても朝な夕な昼夜をおかず昼夜を分かたず夜を日に継ぐずるずるべったりのべつ幕無し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しょっちゅう」の意味・読み・例文・類語

しょっ‐ちゅう

〘副〙 (「しょちゅう(初中)」の変化した語か) 始終。いつも。常に。絶えず。しょちゅう。
洒落本辰巳婦言(1798)宵立の部「今年は初中(ショッチウ)ひっこんだから、さっぱり出入はできねへ」
※波(1928)〈山本有三〉子「それに初中(ショッチュウ)外を出歩いてばかりゐるんですから」

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