デジタル大辞泉
「ささくれる」の意味・読み・例文・類語
ささく・れる
[動ラ下一]
1 竹や木などの先端や表面が、細かく裂ける。「竹ざおの先が―・れる」「畳が―・れる」
2 つめの生え際の皮が細かくむけてめくれる。さかむけになる。「―・れた指先」
3 感情がすさんでとげとげしくなる。「神経が―・れる」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ささ‐く・れる
〘自ラ下一〙
① 指の爪ぎわや、物の先端・表面などが細かくむけてめくれあがったり、さけてわれたりする。ささける。また、荒れてざらざらする。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
② 感情がとげとげしく荒れる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報